メンタルが弱いからわかる「ラダーマンのメンタルコラム」

第2回目 ~自分のタイプを知る!~

心のバランスを整えるために必要な事は自分を知る事です。他人とはそれぞれ違う環境の中で生活してきたため価値観も性格もみんなバラバラで意見が合わない部分があるのは普通の事です。そんな中でも生活していくためにコミュニケーションを取って行く必要があります。そのためにも自分を知る事と他人にはいろんなタイプがいるという事を認識する必要があります。人は自分とは違うのだから人と比べる必要もないし自分の価値観を押し付けることも避けるべきである。他人と比べて自分はなんてダメだと感じて落ち込み、自分の言う事を聞いてくれないと腹を立てコミュニケーションが上手くいかないとメンタルバランスを崩すことが多いと思います。

まずは自分にも相手にもそれぞれタイプがあるという事を認識しましょう。その事を理解できると相手に対してのストレスはかなり軽減できると考えます。長年指導に当たっている中で、選手とうまく話が通じて良い雰囲気の時もあれば、一生懸命に話をしても反応がなく腹が立ったりした経験がありませんか? 私は長年の指導経験で一時苦しく悩む時期がありました。それがこのメンタルに興味を持つきっかけとなりました。うまくいかない時などはなんで俺の話を聞いてもらえないのかと落ち込み、また別な時に指導していると何だか楽しく反応してどんどん前進して行くときもある。それは何故か相性見たいものが存在するのではと気づき理解してから指導で苦に感じる事は少なくなりました。うまくいかない時は相手を無視し自分のタイプをおしつけている時でした。自分もそうですが相性で何となく講義などで講師の方の話を聞いていても頭に入ってこない経験は何度とあります。

それではどのようにタイプを分類するとスッキリするか?考えると大まかに3タイプです。まずは「考えから入るタイプ」物事をまず考え頭で理解する事が先行する傾向があります。それから「気持ちから入るタイプ」雰囲気を重視して周りを気にする傾向があります。もうひとタイプは「行動動作から入るタイプ」まずは行動が先行し理屈や気持ちは後になる傾向があります。※この3タイプは別な回で詳しく特徴など取り上げます。大きく分類するとこれ以外のタイプは思いつかなく、この3タイプで分けるといろんな事の説明がつきやすく解りやすいでしょう。まず自分はどのタイプかを考え受け入れる事がスタートです。

考えから入るタイプには説明なしでいきなり「やって見よう」は戸惑います。このタイプにはやる前に予め目的や取り組みの重要性など説明が必要になってきます。気持ちから入るタイプは周りがやる気のある雰囲気であれば一生懸命に頑張ります。まずは楽しい興味を持つような雰囲気作りが必要になります。また行動動作から入るタイプは長々とした説明を嫌い、まずは動きたくてしょうがないです。やって見てからどうだったか考え納得すると飽きるまで頑張ります。このタイプは選手はもちろんですが、指導者にも当てはまります。やたらと長い話で説明をしたがるタイプで、とにかく気持ちだと精神論が好きなタイプ、とにかくまずは早く動けと繰り返し動作を先行させ体で覚えさすタイプ、と指導者も3タイプに分かれます。

このように考えると選手と指導者のタイプが合わないとうまくいかないという理由がはっきりしてきます。指導者で自己主張の強い方はタイプが合わないと強引に恐怖のモチベーションを与え服従させている場面を見てきましたが、これからの時代はそれではいけないと思います。

今回紹介したタイプをしっかり認識して指導に当たらなければいけません。いままでもカリスマ的な有名な指導者はこの3つのタイプを上手に導いていました。しっかり説明をしながら作戦を理解させ精神的にもやる気の出る声掛けをして雰囲気を作り、飽きない工夫で動かし動作を身に付けさせていました。とても3つのバランスが良く素晴らしい指導者がおります。まずは自分のタイプを知らなければ何も始まりません。自分のタイプを認め相手のタイプも認め歩み寄る事で今まで上手くいかなかったコミュニケーションが取れるようになります。